世界最大の債務国
レーガノミックスの「功」が物価、雇用、景気とすれば、「罪」は財政と貿易であることはほぼ定着した見方でしょう。
財政と貿易の双方に生じた「双子の赤字」はレーガン政権第一期の後半から急速に拡大していきます。
家計にたとえれば、サラ金地獄の様相です。
81年度(会計年度10月~翌年9月)に789億ドルだった財政赤字は82年度1279億ドルに膨らみ、83年度2078億ドル、以後は毎年度2000億ドル前後の赤字が続きます。
貿易赤字はやや遅れて膨張しました。
81年以降の毎年の赤字幅は、346億ドル、384億ドル、642億ドル・・・・
そして84年にはついに1223億ドルと大台を突破。
以後、1300億ドル、1500億ドル。
87年には1703億ドルを記録しています。